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がんの放射線治療の方法などをがんの種類別に紹介しています。
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放射線治療の副作用は、その大部分が治療を開始した直後に現れることが多いとされています。
 
ほとんどは、治療が終われば副作用もなくなることが多いと考えられていますが、中にはなかなか元に戻らないこともあるようです。
 
主に、頭部の放射線治療の副作用としては、頭髪が抜ける、口が乾燥する、味覚の変化、などの副作用が現れることがあります。目の場合は白内障を引き起こす可能性があります。
 
胸部の放射線治療の副作用としては、肺の場合は、放射線を照射した部分が固くなることによって、呼吸をする時に、息を吸ったり吐いたりするのが難しくなるという副作用があります。また、心臓部分であると、周辺が炎症を起こしたり、潰瘍が生じることもあります。
 
腹部の放射線治療の副作用としては、腎臓などの機能低下や腎臓に炎症を起こしたり、胃や腸に潰瘍ができたりします。また、内部で出血することも考えられます。
 
腰の放射線治療の副作用としては、特に生殖に関しては、精子がつくれなくなったり、卵子がつくれなくなったりするので、今後のことも考えて放射線治療を選択する必要があります。
 
このように、放射線治療は副作用がありますが、最近では、がん病巣のみを照射する技術が向上しつつありますので、徐々に副作用も減っていくのではないかと思われます。
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