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がんの放射線治療の方法などをがんの種類別に紹介しています。
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網膜芽腫の放射線治療は、外部照射と内部照射の方法の2通りの方法があります。
 
外部照射は、網膜芽腫の治療には有効とされる治療法です。主に、網膜芽腫の外科手術が終了した後に、完全にがん細胞を消滅させるために放射線を照射します。
 
また、網膜芽腫で両目に発症してしまって、どちらかの片方の目を温存しておきたい場合にも、一方は放射線治療と抗がん剤治療で治療することもあります。治療期間はおよそ1カ月から2カ月です。
 
内部照射の場合は、網膜芽腫の症状のうち、片方の目だけに発症している場合や、まだがんが小さい場合や、再発した時に主に行われることが多いです。抗がん剤治療と併用して行われることもあります。
 
方法としては、がんの周辺に放射線物質を埋めて放射線を照射すると言う方です。
 
網膜芽腫の放射線治療の外部照射をした時の副作用としては、眼球から放射線を照射すると、白内障になる可能性があります。血管部分が傷つくと緑内障になることも考えられます。また、涙がよく出るようになって止まらなくなるという副作用も考えられます。
 
外部照射の放射線治療に関しては、遺伝性の網膜芽腫の場合は、さらに2次的ながんを発症させるリスクがあるという問題があります。
 
ですから遺伝性の網膜芽腫の場合は、外部照射による放射線治療は行われません。
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